ベートーヴェン

今でこそCDやmp3が世界中に広まり、誰でも音楽に触れられる時代ですよね。


自分は移動中のiPodや部屋のBGMが欠かせない性格なので、一日に聴いている量は50〜100曲くらい(同じ曲のリピート含む)と一般人としてはちょっと多めな方だと思う。



そこで思うのが、先代の偉大な音楽家たちは自分の人生の中でどのくらいの曲を聴く機会があったんだろうということ。

極端な例だとは承知ですが、ベートーヴェン!最高峰の作曲家とされてるのに、20歳後半で難聴が悪化。さらに当時は蓄音器やレコードなど無く、曲というものを聴けるのは楽器の生演奏以外に無いわけで…。

つまりは、「ベートーヴェンなんて、現代に生きている作曲者たちの何百分の一、何千分の一の数の曲しか聴いていないのだ」ってこと。なんて恐ろしい。



自分は音楽のウデを上げようと思ったとき、まず第一にすることといえば「他人の曲を聴くこと」です。鬼才っていうのはここから既に違うんかな。



なんていうことはどうでもよくて、ベートーヴェン肖像画を見ると小泉元首相を思い出しますよね。ね。





余談、「亡き王女の為のセプテット」冒頭はベートーヴェンの「悲愴」第3楽章の出だしのオマージュ。初見だとニヤける!