Helena

先日に同じくシェイクスピアの「夏の夜の夢」を読みました。


My Chemical Romanceの有名曲「Helena」の主人公ヘレナ(この作品では助演女優でした)が登場してくる他、現代における「妖精」のイメージを始めて形作った作品ということらしく、そのせいかMTGでもよく引用される作品です。


簡単にいえば、「2組のカップルが惚れ薬の効能によって関係が入り乱れ混乱してしまう話」でした。王家の内乱を描いたハムレットほどドラマチックではなかったのですが、上記のことを頭に入れながら読むとなかなかに楽しめました。